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小学生のいちにち

早いもので、娘が小学校に入学してから2ヶ月が経ちました。
小学校入学.jpg

初めの頃は何かと戸惑いを感じることもあったようですが、今は先生やお友達のおかげですっかり学校生活にも慣れ、「小学校は楽しい」と、毎日元気に登校しています。

我が家は校区のはずれにあり、自宅から小学校までは、1年生の足で片道40分の距離。
朝も早い出発なので、寝坊しないように、と入学祝いに買ってもらったお気に入りの目覚まし時計(りぼんちゃん)と一緒に、早寝早起き生活を頑張っています。
そんな娘のお気に入りの一冊がこちら。

『とけいのあおくん』(エリザベス・ロバーツ 作 、殿内真帆 絵、灰島かり 訳 、福音館書店)。


パパのお誕生日に、男の子の家へとやってきたあおくん。
まだ一度も自分でベルを鳴らしたことのないあおくんが、ちゃんとベルを鳴らしてパパを起こすことができるかなと緊張しながら朝を迎える場面に共感しながら、娘も毎晩、りぼんちゃんと一緒にベルを鳴らす予行練習をして布団に入っています。

でも、時には、りぼんちゃんがいくらベルを鳴らしてもなかなか起きられない朝も。
そんな時には、『ちょっとタイムくん』(木村裕一 作、原ゆたか 絵、PHP研究所)に登場する目覚まし時計「タイムくん」の持つ魔法の力をちょっと羨ましく感じたりもしています。

「ふしぎ屋」という変わったお店でパパが見つけた目覚まし時計のタイムくん。
魔法の国の時間学校に通っていたタイムくんには、なんと、時間を止めたり変えたりできる不思議な力が。
毎朝、たっくんのわがままに振り回されながら頑張るタイムくんでしたが・・・。

やはり、魔法の力に頼りすぎるのも困りもの。
最後はやっぱり自分の力で朝寝坊を克服しなければ。


登校から下校まで、1年生の小学校生活の様子を写真に収めた『1ねん1くみの1にち』(川島 敏生 写真、アリス館)

写真には吹き出しで一人一人の子どもたちの声も描かれていて、臨場感たっぷり。
これまで、小学校への期待を膨らませながら楽しんでいた、娘のお気に入りの一冊なのですが、入学後は、絵本に出てくる子どもたちと自分やクラスメイトの姿を重ねながら、実際の学校の様子と比較しつつ、この絵本を楽しんでいます。

また、初めての小学校生活に対する期待や不安、小学生ならではの悩みなどを、温かくユーモアたっぷりに綴った詩集、『おめでとうのいちねんせい』(糸井重里 詩、日比野克彦 絵、小学館)も、ぜひ読んでいただきたい一冊。

我が家では、おやすみ前の絵本にプラスして、この詩を数編ずつ読み、娘の小学校での話もいろいろと聞かせてもらいながら楽しんでいます。


その他、梅雨のこの時期にもぴったり、『おたまじゃくしの101ちゃん』の続編、『おたまじゃくしのしょうがっこう』(かこさとし 作、偕成社)や、「なかよしおばけ」シリーズの一作、おばけたちの学校生活を描いた『おばけ、がっこうへいく』(ジャック・デュケノワ 作、おおさわ あきら 訳、ほるぷ出版)、スカンクの学校を舞台にした童話、『スカンクプウちゃん』(とりごえまり 作・絵、講談社)なども、入学したての子どもたちにおすすめの作品です。
  

『おたまじゃくしのしょうがっこう』では、無事に育った84ひきのおたまじゃくしたちが、父さんがえるの校長先生、母さんがえるの先生とともに小学校で楽しく学ぶ様子が描かれています。
国語や算数、体育などの授業も、かえるの世界ならではのユニークな方法で楽しく展開。
我が家でも、母さんがえるの先生に習い、俳句を作ってみたり、計算したり、体操したり・・・と、おたまじゃくしたちと一緒に、いちべえぬま小学校の授業を楽しんでいます。


重いランドセルを背負っての登下校、入学したばかりの1年生には、長い道のりなのですが、その分、楽しい発見もたくさん。
道端に咲いている野の草花の成長を観察したり、花を摘んだり、虫をつかまえてみたり・・・。
お友達とのおしゃべりにも花が咲き、空想も広がります。

そんな子どもたちの楽しい帰り道の様子を描いた絵本がこちら。

『通学路の草花えほん』(大島 加奈子 作・絵、PHP研究所)


学校までの道中、あちらこちらに咲いている様々な種類の草花。
よく目にするものの、名前を知らないものもたくさん。気になる草花を見つけたら、帰ってこの絵本を開き、名前をチェック。
季節ごとにいろいろな草花が描かれていて、逆に、絵本に描かれている草花を見つけるのもまた楽しい。図鑑代わりに手元に置いておきたい一冊です。

『ぼくのかえりみち』(ひがし ちから 作・絵、BL出版)

学校からの帰り道、「今日はこの白い線の上を歩いて帰ろう」と決めたそらくん。
白い線から落ちないよう、ゆっくり慎重に歩きます。

白い線だけを見つめて歩いていると、何だか谷に架かる細い橋の上を歩いているような気持ちに。
途中、いろいろな障害に遭遇するものの、無事に乗り越え、ようやく家の前まで帰ってきたそらくん。
でも、最後の最後で予想外の事態が待ち受けていて・・・。

最後にそらくんが思いついた解決策には、思わず娘と2人で笑顔に。
ぜひ、親子で楽しんでいただきたい一冊です。

そらくんのように、自分なりにいろいろなルールを決めて、道を歩いてみるのもまた楽しいもの。
この絵本を読んで、私も子ども時代を思い出し、最近娘を迎えに行く際には、こっそり白線の上を歩いたりしています。



季節の変わり目、ちょっと疲れの出始めるこの時期、小学校生活に慣れてきたお子さんと一緒に、これらの絵本を読みながら、小学校時代を振り返り、お互いにいろいろと話をしてみてはいかがでしょうか。
家での親子読書タイムにもおすすめの作品です。


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プロフィール

まどかめ

Author:まどかめ
田舎暮らしを楽しみつつ、日々、親子でマイペース&スローペースに絵本ライフを満喫中。

趣味:読書・歌・お絵描き・芸術鑑賞・語学学習など。子ども文化・心理学なども学び中。

活動:図書館での絵本の紹介、おはなし会、
幼稚園・小・中学校の移動図書の選書、
小・中学校での朝読、小学校でのおはなし会・授業補助、
育児サークル・未就学児向けの親子絵本講座、おはなし会など

絵本・児童文学研究センター第24期生


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