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大造じいさんとがん

先日、娘と一緒に読んだ、5年生の国語の教科書にも掲載されている、こちらのお話。

『大造じいさんとがん』 (椋鳩十 作、あべ弘士 絵、理論社)



雄大な自然の中、狩人と雁の間で繰り広げられる熱い戦い、そして敵味方を越えた心温まる交流を描いた名作です。
娘も最後まで大造じいさんと残雪との戦いを真剣に見守っていました。
動物をテーマにしたドキュメンタリー番組なども大好きな娘、今後は椋鳩十さんの他の作品や、シートン動物記なども、親子で一緒に楽しんでいけたらと思います。

『かたあしの母すずめ』(椋鳩十 作、大島妙子 絵、理論社)
『マヤの一生』(椋鳩十 作、大日本図書)
『はたおリスのぼうけん(幼年版シートンどうぶつ記)』(こばやしせいのすけ 著、たかはしきよし 絵、あすなろ書房)
『シートン動物記』( シートン 著、藤原英司 訳 、木村しゅうじ 絵、 集英社)

 

 


あわせて読み返したくなった、『椋鳩十の本 補完 椋鳩十の世界』(たかしよいち著、理論社)
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『大空に生きる』という作品の「まえがき」に書かれているというこちらの文章がとても印象深く、改めていろいろと考えさせられました。

「わたしは『力いっぱい』ということばがすきです。
じぶんの考えていることを、じぶんのとりかかっている仕事を、『力いっぱい』心をかたむけて、いつもやることができたら、ほんとに、生きがいのあることだと、私は思うのです。
ひたむきに『力いっぱい』生きている人をみると、ああ美しいことだ、とむねうたれます。
たとえ、その人の仕事が失敗におわったとしても、それでなお、わたしは美しいと思います。うらやましいと思います。
(中略) 野に住むものたちを、じっと見つめていますと、みんなそれぞれに、ひたむきに、『力いっぱい』の生きかたをしているように思われるのです。」

また、椋鳩十氏の図書館・読書運動に対する姿勢からも学ぶべきところは多いと感じました。

「椋が、県下のあらゆる階層の人びとに親しまれ、敬愛されているゆえんの一つは、自らの足で県内をくまなくかけめぐり、地域の人びとに接して読書運動を展開したと言う実績に負うところも多い、と私は見る。
(中略) 何にでもあれ、その道の専門家が難解な言辞を弄して、おのれの学についてのべることは、さして難しいことではない。
だが、専門的な事がらを誰にでも解るように平易に語ることほど難しいことはない。」


私も改めて自身の活動を振り返りながら、今後も引き続き支えて下さっている地域の方々との交流を通して、読書活動を続けていけたら、と決意を新たにした次第です。


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まどかめ

Author:まどかめ
田舎暮らしを楽しみつつ、日々、親子でマイペース&スローペースに絵本ライフを満喫中。

趣味:読書・歌・お絵描き・芸術鑑賞・語学学習など。子ども文化・心理学なども学び中。

活動:町の図書館内に「まどかめ文庫」コーナーを設置し、おすすめ絵本の紹介・絵本リストの作成などを行っています。

現在は、小学校での図書活動をメインに、幅広く活動中。
(幼稚園・小・中学校の移動図書の選書、小・中学校での朝読、小学校でのおはなし会・授業補助、育児サークル・未就学児向けの親子絵本講座、おはなし会など)

絵本・児童文学研究センター第24期生


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